まぁじんこぉるの「日々是口実」

日経平均先物と自作小説について

23/02/02_最終盤のカクヨムコン。気をつけないといけないことは?①

 カクヨムコン、最終盤、気をつけなきゃいけない事を書いていきます。

 

 ここまで、努力を積み重ねてきた「みなさま」が一番恐れるのは「ban」だと思います。ですので、小説投稿ガイドラインを熟読してみようかと思います。私も「ちょっと」心配ですしねw

 

kakuyomu.jp

  まず、1番最初に注目しなければいけないのが更新日。最新の更新日が「2022年2月17日更新」になっていますから、カクヨムコン7以降に更新があったことがわかります。これは、とても大きなことです。つまり、

 

カクヨムコン7で問題がなかったから、大丈夫」

 

 というロジックは通用しないということです。だから、改めて「丁寧」に見ていく必要があるのです!ということで、上から1つずつ見ていきましょう

 

投稿について

  • 投稿された作品に対して、運営側が手を加えることは一切ありません。
  • 他サービスで公開されている作品についても「カクヨム」に投稿することができます。ただし、他サービスの規約等で制限がある場合やコンテストの応募要項により選考対象外となる場合などがあるのでご注意ください。
  • カクヨムに投稿できる作品は会員自らが創作した作品に限ります。

 

これ、ふーんって読み流しちゃいけませんよ。ポイントに棒線をいれると。

 

 

投稿について

  • 投稿された作品に対して、運営側が手を加えることは一切ありません
  • 他サービスで公開されている作品についても「カクヨム」に投稿することができます。ただし、他サービスの規約等で制限がある場合やコンテストの応募要項により選考対象外となる場合などがあるのでご注意ください。
  • カクヨムに投稿できる作品は会員自らが創作した作品に限ります。

 

この3つです。

 

 1番最初の「運営が手を加えることはありません」というのは、結構、くせものでして、なにか「規約違反」があった場合「ユーザーの責任で期日内に直してください」と言っているのです。

 

 そして、自分で手を動かさない以上「与えられる修正時間」は、こちらの事情を「あまり配慮」しない時間になることが多いということです(多くの場合は3日です)。なので、本当い気をつけて下さい。

 

 次に2番目の部分「コンテストの応募要項により選考対象外となる場合などがある」の部分です。カクヨムコン8の規定に

 

受賞作品の取り扱いについて

受賞者(各賞を受賞した者。カクヨムプロ作家部門関連賞のみの受賞の場合を除く。以下同じ)は、KADOKAWAに対し、応募作品が受賞した時点(受賞者に対しKADOKAWAから受賞のご連絡をした時点又は結果発表時点のいずれか早いほう)で、受賞作品の利用(書籍化、電子書籍化、コミック化、アニメ化、実写映像化、朗読等による音声化、ゲーム化、商品化、デジタル商品化等、受賞作品を翻訳・翻案・複製等したうえ利用することをいい、当該利用を第三者に再許諾すること等を含みます。以下同じ)を独占的に許諾することにつき、予め承諾するものとします。また、応募作品が受賞した場合には、受賞者は、KADOKAWAの事前の書面による承諾なくして、受賞作品を自ら利用し、又はKADOKAWA以外の第三者に利用させることはできないものとします。なお、カクヨムプロ作家部門関連賞を含むすべての受賞者は、本コンテスト結果発表前に、KADOKAWA以外の第三者より応募作品の利用の打診があった場合には、必ずこちらからご相談ください。

 

 なんてものがあります。で、ポイントは「カドカワ」の立場で考えてみると、「複数応募」されて、権利化でもめそうな「作品」を「無理」してでも「賞」を与えるか?という視点があるのです。

 

 なので、複数の賞に「同じ作品」で応募している人は、気をつけた方がいいですよ!

 

 最後に3番目「作品は会員自らが創作した作品」についてです。ここも難しいんですよ。どこまでが「オマージュ」でどこからが「盗作」かという視点が入るのです。なので、ちょっとと思った場合は、今のうちに直しておいた方が無難です。

 

 ちなみに漫画家の「松本零士」先生が、「槇原敬之」さんが「CHEMISTRY」に提供した「約束の場所」の歌詞の一部で、

 

    「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」

 

と書いた部分が、「松本零士」先生 の「銀河鉄道999」のセリフ

 

    「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」

 

のパクリじゃないかということで、裁判にもなっています。 ほんと恐ろしい世界ですので、念には念を、です。