今年も考えてみましょう! カクヨムコン。
今日出たランキング、違和感を感じた方もいると思うので、ちょっとそれを考えてみましょう!
12/7 ライト文芸 週刊ランキング
これ、★の数の順番にはなってませんよね? ここが大きなところだと思うんですが、カクヨムコンに参加している作者の★やブクマには、デバフがかかってますね。多分、0.6から0.7くらいの係数がかかってそうですね・・・。
で、トップページには、「日間のランキング」の100位以内をランダムで載せるってことですから、読者選考の戦い方が大幅に変わりますね。これ。
でも、運営がやりたいカクヨムコン9は明確ですね。
②ランキングで目立たなくなる名作を救出するためにスコップ賞をつくる
③それでも漏れたものを特別審査員が救う
こんな感じだと思います。つまり、いままでの相互評価によるランキング上位に上る手法に対し、大ナタを振るったって感じですね。こうなると、いかに読み専に読んでもらうかが勝負になってくるわけで‥‥。と思うじゃないですか? 私はそこはちょっと違うかなと思っています。
カクヨムコン8の受賞作を見ると、レーベルが欲しいと思う小説しか取らない傾向が強くて、ランキング上位にいようが、★がいくつあろうか関係ないんですよね。特にエンタメ部門なんか、大賞1、特別賞1ですからね? ライト文芸で★27で受賞した特別賞もあります。
結局ですね、商売ベースで考えると、応募された小説には全部目を通して(これが特別審査員、下読み?)、残すものは残すって感じなので、読者選考なんてあまり関係ない気がするんですよね。
つまり、今回のカクヨムコンは、普通の公募と同じ形式で、それに+αで読者に人気があった作品を審査するって感じになると思っています。それが証拠に、このTwitterではってある特別審査員の枠の絵に注目してください。
https://twitter.com/kaku_yomu/status/1730464456097034328
特別審査員受賞作品の枠が半分あるでしょ? 私は、特別審査員受賞作が通過作品の半分くらい出すんじゃないかと思ってるんですよ。だから、特別賞の賞金10万円を廃止して、その賞金を特別審査員受賞作に回しているんだと思うんですよね。それで計算すると去年の賞金総額とだいたい同じになるのでw
てこと、結論は、まぁ、カクヨムコン活動、通称「コン活」をしても、あまり意味がないかなってことです。ランキングあげても受賞できるわけじゃなくて、結局のところ編集が取りたい小説を取るだけなので、順位なんて関係なさそうですもの・・・。
ただ、私は自分の作品は読まれたいと思うので、その気持ちはみんな一緒だと思うので、他の人の小説を読むようにはしますが、やっぱり自分の作品を読んでくれた人の小説を読んじゃうのは人情なので、だから細々と「コン活」は続けるつもりでいます。
で、最後に宣伝するかどうか迷ったのですが、自分の小説、やっぱり宣伝します。だって、去年に比べてPV、1/5くらいしかないんですもの、読んで欲しいのです。今回、メチャクチャこだわって文を書いたのです。だから、よかったらでいいので読んでください。内容はオーソドックスな文芸寄りの恋愛小説です!