カクヨムコン、最終盤、気をつけなきゃいけない事を書いていきます。これが第3回目ですね。じゃ、ガイドラインの続きを見ていきましょうか!
繰り返しになりますが、1番最初に注目しなければいけないのが更新日。最新の更新日が「2022年2月17日更新」になっていますから、カクヨムコン7以降に更新があったことがわかります。これは、とても大きなことです。つまり、
「カクヨムコン7で問題がなかったから、大丈夫」
というロジックは通用しないということです。だから、改めて「丁寧」に見ていく必要があるのです!ということで、復習終わり、次、いきましょうか!
投稿された作品の商用等の利用に関して
外部企業から出版やゲーム、映像など商用利用に関する問い合わせがあった場合
KADOKAWA社内においても既に検討に入っている場合がございます。まずは運営までご一報ください。該当部署に確認の後ご連絡させていただきます。
掲載作品の同人販売に関して
出版権を投稿者ご自身が保持して、同人誌販売(即売会・同人誌流通)・電子出版を行なうにあたって、カクヨム上で販売に関する告知・宣伝を実施することは、第13条(営利目的利用の禁止)に抵触する行為となります。
これ、ズルい一文だと思うんですよ。拾い上げの打診を受けたら連絡ください。と書いてありますね。ただ、大事なのは「出版権」に関しては「作者」が持っているという一文がある点です。
つまり「連絡する義務」はありますが、「カドカワの決定」に従わなければならないなんて事はないんですよね。ま、そんなことは滅多にないと思いますが「カクヨムに書いてある作品」で「書籍化」の打診を受けたら「カドカワ」に連絡はしましょう。ただ、出版権は「作者」がもっているので、「カドカワ」の連絡を待つ必要は「ない」というのも「ポイント」ですね。
一番、いけないのは「連絡をしない」こと。これをしないと「ここの縛り」をつかれて「不利な条件」を飲まされる可能性があるのです。だから「連絡」はしましょう。ただ「著作権」は「作者」が持っています。
文面通り受け取るのならば「カドカワ」が「内部で検討しようが、してないか」は関係なくて、「著作権」を持っている作者が「自由」に決めていいのです。ただ注意点。「打診を受けた会社」との「守秘義務」はあります。なので「カドカワ」に連絡するときは「打診を受けた」とだけ、伝えればいいのです。
そういう「配慮」というか「文章を『正確』に読む能力」、ビジネスの世界では、ほんと重要ですよ。